既にそこにあるもの
愛でみんな包んでちょーだいな。

「今日は一体何をした。仕事場へ行き、拾った昔の電子レンジをばらし、まだ動くモーターの回転を利用して音がでるものにしようと努力した。」

そんなことつぶやける時勢に、早くなってほしいものです。
悲惨な映像を何回も見て、速報にビクビクして、こもってばかりでもダメになってきますね。

今日は初めて目黒区美術館に行きました。展示は「包む―日本の伝統パッケージ」です。
えらくよかったです。
展示空間は、大きく「木、竹、笹、藁、土、紙」で分けられているのですが、
特産物、お土産、お菓子、お酒、雑貨など量もたくさんあったし、すごくセンスのよい編集になってました。
何気に初体験の3D眼鏡の映像も、奥行きとかわかるし、あってよかったと思います。

見ていくと、木組すごいのあったり、
木に紙を合わせたりこってるなとか、
よく編みで、形を作れるなとか、
四角で大きいなとか、
ひょうたんの酒瓶多いなとか、思ったような。
紙に筆文字はいいな。
結納が豪華だった。
花嫁の祖父、祖母、父、母、兄、妹。それぞれに違った包み、水引になっていた。

あと近いかなと、恵比寿へ。
sanne sannesの写真も見に行きました。
ダークネス。女の人を包む、周りの黒が気になってきます。
フィルムから、なんかやってるのかな。
触っていいんかなと思うような高い本を見ることができた。

http://www.laurencemillergallery.com/sannesannes_erotica.html

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